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ビルマニシキヘビ(ビルマニシキヘビ)

Python bivittatus

概要

生態と外見

有鱗目ニシキヘビ科の大型のヘビで、全長 4〜5 m 級 (大型個体はより大きい) と世界有数の長さになるヘビ。褐色の地に暗色の網目状の斑紋を持ち、頭部に矢じり形の模様がある。東南アジアの熱帯林・湿地・草原に生息し、待ち伏せ型で哺乳類や鳥類を絞め殺して捕食する無毒のヘビ。

他分類との違い

毒を持つコブラ科やクサリヘビ科と異なり、本種を含むニシキヘビ科は無毒で、獲物に巻きついて締め付ける絞殺によって捕食する。同科のアミメニシキヘビ Malayopython reticulatus と並ぶ大型種だが、本種はより太く、網目模様がアミメニシキヘビより粗い点で区別される。上唇に赤外線を感じるピット器官 (唇窩) が並ぶ点はニシキヘビ科の特徴。

名前の由来

学名 Python bivittatusPython はギリシャ神話で太陽神アポロンに退治された大蛇ピュトンに由来し、bivittatus はラテン語で「二本の縞のある」を意味する。和名「ビルマニシキヘビ」は分布地ビルマ (ミャンマー) とニシキヘビ科であることを表す。

興味深い特徴

上唇に並ぶピット器官で温血動物の体温を感知し、暗闇でも獲物を捉えられる。大きな獲物を丸ごと飲み込んだ後は数週間から数か月絶食でき、低い代謝で長く生き延びる。雌は産んだ卵にとぐろを巻いて体を細かく震わせ、筋肉の収縮で熱を生み出して卵を温める珍しい行動を持つ。

明日使えるうんちく

ペット由来の個体が放逐・逸出してアメリカ・フロリダ州のエバーグレーズに定着し、在来の哺乳類を激減させる深刻な外来種問題を引き起こしている。原産地と移入地で、保全と駆除という対照的な課題を抱える種として知られる。

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基本情報

学名

Python bivittatus

学名(カナ)

ピュトン・ビウィッタトゥス

英名

Burmese python

英名(カナ)

バーミーズパイソン

大きさ

4〜5 m(全長)

寿命

15〜25 年

食性

肉食(哺乳類・鳥類)

生息環境

熱帯林・湿地・草原

分布

東南アジア

見られる施設

施設情報は施設別ページから確認できます。

写真

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