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ACCEPTED NAME

タイマイ(タイマイ)

Eretmochelys imbricata

基本情報

学名

Eretmochelys imbricata

学名(カナ)

エレトモケリュス・インブリカタ

英名

Hawksbill turtle

英名(カナ)

ホークスビルタートル

大きさ

0.6〜1 m(甲長)

体重

45〜90 kg

寿命

30〜50 年

食性

海綿食

活動時間帯

昼行性

生息環境

サンゴ礁

分布

熱帯・亜熱帯の海(世界中)

生態と外見

カメ目ウミガメ科の中型のウミガメで、甲長 0.6〜1 m 級。鷹のくちばしのように尖って湾曲した上顎と、瓦のように重なり合う甲板 (鱗板) が最大の特徴。世界中の熱帯〜亜熱帯のサンゴ礁に生息し、主に海綿を食べる海綿食に特化している。

他分類との違い

同科のアオウミガメ Chelonia mydas が草食 (海草・藻類) であるのに対し、本種は尖った嘴で岩の隙間の海綿を食べる海綿食に特化する点で異なる。アカウミガメ Caretta caretta と比べ、本種は嘴がより細く尖り、甲板が瓦状に重なる点で区別できる。

名前の由来

学名 Eretmochelys imbricataEretmochelys はギリシャ語 eretmon (櫂・オール) + chelys (カメ) で「櫂を持つカメ」を意味し、ひれ状の四肢に由来する。imbricata はラテン語「瓦を重ねた」で、重なり合う甲板を表す。和名「タイマイ (玳瑁)」は古くからべっ甲細工に使われた甲羅を指す語に由来する。

興味深い特徴

主食の海綿には化学防御物質や骨片が含まれるが、本種はこれを消化できる数少ない動物で、サンゴ礁における海綿の量を調整する役割を担うと考えられている。重なり合う甲板は美しい模様を持つ。

明日使えるうんちく

甲羅は「べっ甲」として古くから装飾品・工芸品に利用されてきた。サンゴ礁の海綿のバランスを保つ「庭師」のような存在として、生態系の中で重要な役割を担っている。

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