概要
生態と外見
有鱗目アガマ科の中型のトカゲで、尾を含む全長 70〜90 cm 級。首のまわりに大きな襟 (えり) 状の皮膚のひだをもつのが最大の特徴で、普段はたたんでいる。オーストラリア北部とニューギニアの乾燥した森林・サバンナに生息し、昆虫や小動物を食べる。
他分類との違い
同じアガマ科のトカゲの中でも、首まわりの大きな襟状のひだは本属に特有で、他のトカゲにはほとんど見られない。多くのトカゲが地表で暮らすのに対し、本種は樹上で過ごす時間が長く、幹に張りついてじっとしていることが多い。
名前の由来
学名 Chlamydosaurus kingii の属名はギリシャ語で「外套 (マント) を着たトカゲ」を意味し、首の襟状のひだにちなむ。種小名 kingii は、本種の標本に関わった人物への献名である。和名「エリマキトカゲ」も、首の襟 (えりまき) のようなひだにそのまま由来する。
興味深い特徴
驚いたり威嚇したりするとき、口を大きく開くと同時に首の襟を傘のようにぱっと広げ、体を大きく見せて相手をひるませる。それでも危険が去らないと、後肢だけで立ち上がって二本足で走って逃げる独特の行動を見せる。
明日使えるうんちく
普段はたたんでいる襟を、いざというときだけ広げる「変身」の劇的さで広く親しまれている。広げた襟は威嚇のほか、体温調節のため日光を受ける面積を増やすのにも役立つと考えられている。
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基本情報
学名
Chlamydosaurus kingii
学名(カナ)
クラミュドサウルス・キンギイ
英名
Frilled lizard
英名(カナ)
フリルドリザード
大きさ
70〜90 cm(尾を含む全長)
体重
0.5〜1 kg
食性
肉食(昆虫や小動物)
活動時間帯
昼行性
生息環境
乾燥林・サバンナ
分布
オーストラリア北部・ニューギニア
見られる施設
施設情報は施設別ページから確認できます。
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