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ウォンバット(ウォンバット)

Vombatus ursinus

概要

生態と外見

カンガルー目ウォンバット科の中型有袋類で、頭胴長 70〜120 cm 級、がっしりした樽形の体と短い四肢が特徴。オーストラリア南東部とタスマニアの森林・草原に生息し、強い爪で長いトンネル状の巣穴を掘って暮らす。夜行性で、主に草や根を食べる草食性。

他分類との違い

同じ有袋類でも、カンガルーのように跳躍移動はせず、地中性で四足歩行する。育児嚢が後ろ向きに開く点が特徴で、穴を掘るときに土が袋に入らないようになっている。同じウォンバット類のケバナウォンバット類とは、鼻のまわりが無毛である点などで区別される。

名前の由来

学名 Vombatus ursinus の種小名 ursinus はラテン語で「クマのような」を意味し、ずんぐりした体つきにちなむ。「ウォンバット」はオーストラリア先住民ダルク語の呼称に由来し、和名もこれをそのまま用いている。

興味深い特徴

排泄物が立方体に近い独特の形をすることで知られ、転がりにくいため岩や倒木の上に縄張りの目印として残すのに役立つと考えられている。腎臓の働きで水分を効率よく再吸収し、乾燥した環境でも少ない水で生きられる。

明日使えるうんちく

臀部の皮膚が厚く硬い軟骨質になっており、巣穴に逃げ込んだあと、追ってきた捕食者を入り口で尻によって押しつぶすように防御すると言われる。動作はゆっくりに見えるが、危険を感じると短距離なら時速 40 km 近くで走ることができる。

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基本情報

学名

Vombatus ursinus

学名(カナ)

ウォンバトゥス・ウルシヌス

英名

Common wombat

英名(カナ)

コモンウォンバット

大きさ

70〜120 cm(頭胴長)

体重

22〜39 kg

寿命

15 年(野生)

食性

草食(草や根)

活動時間帯

夜行性

生息環境

森林・草原

分布

オーストラリア南東部・タスマニア

見られる施設

施設情報は施設別ページから確認できます。

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