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オオアリクイ(オオアリクイ)

Myrmecophaga tridactyla

基本情報

学名

Myrmecophaga tridactyla

学名(カナ)

ミルメコファガ・トリダクティラ

英名

Giant anteater

英名(カナ)

ジャイアントアントイーター

大きさ

1〜1.3 m(吻を含む頭胴長)

体重

30〜50 kg

寿命

15 年(飼育下)

食性

食虫(アリやシロアリ)

生息環境

草原・湿地・森林

分布

中南米

生態と外見

有毛目アリクイ科の大型哺乳類で、長い吻を含む頭胴長は 1〜1.3 m、これにふさふさした長い尾が加わる。細長い管状の口と、地面につくほど長い前肢のかぎ爪が特徴。中南米の草原・湿地・森林に生息し、もっぱらアリやシロアリを食べる。歯を持たず、長い舌で獲物を絡め取る。

他分類との違い

同じ有毛目のナマケモノやアルマジロとは、地上を歩いて餌を探す生活と歯のない細長い口で区別される。小型のコアリクイ類が樹上で過ごす時間が長いのに対し、本種はほぼ完全に地上性で、前肢のかぎ爪を傷めないよう指を内側に折り曲げ、握りこぶしのような姿勢で歩く。

名前の由来

学名 Myrmecophaga tridactyla は、ギリシャ語 myrmex (アリ) と phagein (食べる) を組み合わせた属名と、「三本指」を意味する種小名からなる (実際には前肢に発達した爪は主に三本)。和名「オオアリクイ」は、アリクイ類の中で最大であることに由来する。

興味深い特徴

舌は 60 cm 前後まで伸び、粘液で覆われていて 1 分間に百数十回も出し入れし、アリやシロアリの巣から大量の獲物をすくい取る。発達した前肢のかぎ爪は採食だけでなく防御にも使われ、追いつめられると後肢で立ち上がって相手に立ち向かう。

明日使えるうんちく

体温が哺乳類としては低めで、低い代謝に合わせて 1 つの巣で食べ尽くさず少しずつ食べ歩くことで、餌資源を枯渇させない採食戦略をとると考えられている。子は生まれてからしばらく母親の背中に乗って運ばれ、その縞模様が母親の体の模様と重なって輪郭を隠す効果があるとされる。

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