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アメリカトキコウ(アメリカトキコウ)

Mycteria americana

概要

生態と外見

ペリカン目コウノトリ科の大型の鳥で、全長 0.8〜1.1 m 級。白い体に黒い風切羽、羽毛のない黒っぽい頭と、下に湾曲した太いくちばしが特徴。南北アメリカの暖かい地域の湿地・沼地・マングローブに生息し、浅瀬で魚やカエル・甲殻類を捕らえて食べる。

他分類との違い

同じコウノトリ科のアフリカハゲコウ Leptoptilos crumenifer が腐肉食に傾くのに対し、本種は浅瀬で魚を捕る漁を主とする。半開きにしたくちばしを水中に入れ、触れた獲物に反応して瞬時に閉じる触覚を頼りの採食を行う点で、目で獲物を探す多くの水鳥と異なる。トキの名をもつが、トキ類とは別系統である。

名前の由来

学名 Mycteria americana の属名はギリシャ語で「鼻・吻」に関わる語で、目立つくちばしにちなむ。種小名 americana は分布する南北アメリカを示す。和名「アメリカトキコウ」は、アメリカ大陸にすみ、湾曲したくちばしがトキを思わせるコウノトリの意である。

興味深い特徴

水の濁った浅瀬でも、くちばしの触覚だけで素早く獲物を捕らえられるため、目に頼らずに効率よく漁ができる。水位が下がって魚が集まる時季に合わせて繁殖し、餌の豊富さと子育てのタイミングを合わせる。

明日使えるうんちく

集団で大きな繁殖地 (コロニー) をつくり、木の上に多数の巣が並ぶ。暑い日には足に向けて排泄し、その気化熱で体を冷やす行動が知られている。

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基本情報

学名

Mycteria americana

学名(カナ)

ミュクテリア・アメリカナ

英名

Wood stork

英名(カナ)

ウッドストーク

大きさ

0.8〜1.1 m(全長)

体重

2〜3.3 kg

食性

肉食(魚・カエル・甲殻類)

活動時間帯

昼行性

生息環境

湿地・沼地・マングローブ

分布

南北アメリカ(暖かい地域)

見られる施設

施設情報は施設別ページから確認できます。

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