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マダラヤドクガエル(マダラヤドクガエル)

Dendrobates auratus
動物界脊索動物門両生綱無尾目DendrobatidaeDendrobatesマダラヤドクガエル

概要

生態と外見

無尾目ヤドクガエル科の小型カエルで、体長 2.5〜4 cm 級。黒地に緑 (個体群により青や青緑) の斑紋を持つのが基本だが、地域変異が大きく多様な色型が知られる。中米 (ニカラグア〜パナマ) から南米北西部にかけての熱帯雨林の林床に生息し、昼行性でアリ・ダニ等の小型節足動物を捕食する。ハワイには人為的に移入された個体群がある。

他分類との違い

同属 Dendrobates のアイゾメヤドクガエル D. tinctorius と比べ、本種はやや小型で、緑〜青緑の斑紋を持つ個体が多い。アイゾメ種がギアナ高地に分布するのに対し、本種は中米〜南米北西部に分布し、地理的にすみ分ける。アマガエル科の樹上性種と異なり、強い警告色を持つ林床性のカエルである点は本科に共通する。

名前の由来

学名 Dendrobates auratusDendrobates は「木を歩くもの」、auratus はラテン語「金色の・黄金で装飾された」で、金属光沢のある斑紋に由来する。和名「マダラヤドクガエル」は斑模様と、矢毒に使われたヤドクガエル科であることを表す。

興味深い特徴

本科の毒 (アルカロイド系) は餌由来で、飼育下で野生と異なる餌を与えると毒性をほとんど示さなくなることが知られる。雄が縄張りを守り、孵化したオタマジャクシを背負って小さな水場へ運ぶ手厚い子育てを行う。複数の雄が 1 匹の雌をめぐって争う繁殖行動も観察される。

明日使えるうんちく

ヤドクガエル科の中でも飼育がしやすく、飼育下繁殖個体が広く流通する人気種。鮮やかな警告色は近縁種との擬態研究の題材にもなっている。ハワイでは害虫駆除目的で 1930 年代に導入された個体群が定着しており、移入種としての側面も持つ。

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基本情報

学名

Dendrobates auratus

学名(カナ)

デンドロバテス・アウラトゥス

英名

Green and black poison frog

英名(カナ)

グリーンアンドブラックポイズンフロッグ

大きさ

2.5〜4 cm(体長)

食性

飼育下(肉食)

活動時間帯

アリ・ダニ等の小型節足動物(昼行性)

見られる施設

施設情報は施設別ページから確認できます。

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