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シロサイ(しろさい)

Ceratotherium simum

基本情報

学名

Ceratotherium simum

学名(カナ)

ケラトテリウム・シムム

英名

White rhinoceros

英名(カナ)

ホワイトライノセラス

大きさ

3.4〜4.2 m(頭胴長)

体重

2000〜2300 kg

寿命

40〜50 年

食性

草食(地面の短い草)

生息環境

サバンナ・草原

分布

アフリカ南部・中部

生態と外見

奇蹄目サイ科の大型哺乳類で、体重は 2〜2.3 t 級に達し、現生のサイで最大級。鼻先に二本の角をもち、幅の広い角ばった上唇が最大の特徴。アフリカのサバンナや草原に生息し、地面の短い草を主に食べる地上採食 (グレイザー) に特化する。

他分類との違い

同じアフリカに分布するクロサイ Diceros bicornis とは、上唇の形で明確に区別される。本種の上唇は幅広く角ばっており、地面の草を刈り取って食べるのに適する。これに対しクロサイは尖った可動性のある上唇をもち、低木の枝葉を選んで食べる。本種は群れをつくる傾向が強く、性質も比較的おとなしいとされる。

名前の由来

学名 Ceratotherium simum は、ギリシャ語で「角のある獣」を意味する属名と、「鼻が低い・平たい」を意味する種小名からなる。英名 White の由来には諸説あり、「広い (wide) 口」を意味するオランダ語・アフリカーンス語が訛ったとする説が広く知られる。和名「シロサイ」はこの英名を直訳したもの。

興味深い特徴

幅広い唇は、草を地面すれすれで効率よく食べるための適応で、長時間草を食み続ける。視力はあまり良くないが、嗅覚と聴覚が発達しており、よく動く耳で周囲の音を探る。

明日使えるうんちく

体が大きく体温がこもりやすいため、ぬた場 (どろ場) で泥浴びをして体を冷やし、虫や日差しから皮膚を守る。糞をためる共同の「トイレ」をつくり、その匂いで個体間の情報交換をすると考えられている。

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論文

Feeding Management of African Rhinos (Ceratotherium simum, Diceros bicornis) in European Zoos.

10.1002/zoo.70031