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ハシビロコウ(ハシビロコウ)

Balaeniceps rex

概要

生態と外見

ペリカン目ハシビロコウ科の大型の鳥で、全長 1.1〜1.4 m 級。木靴のような巨大なくちばしと、青灰色の体、頭頂のわずかな冠羽が特徴。アフリカ中央部の広大な湿地・パピルスの茂る沼地に生息し、ハイギョや小型のワニ、カエルなどを食べる。

他分類との違い

コウノトリやペリカンと外見が比較されるが、本科は本種一種のみからなる独立した科で、巨大で先がかぎ状に曲がった幅広いくちばしをもつ点で際立つ。サギ類のように長い首を素早く伸ばすのではなく、待ち伏せて一気に大きなくちばしで獲物を挟み取る独特の狩りを行う。

名前の由来

学名 Balaeniceps rex は、ラテン語で「クジラの頭」を意味する属名と、「王」を意味する種小名 rex からなり、巨大なくちばしと堂々とした姿にちなむ。英名 Shoebill は「靴のようなくちばし」を意味する。和名「ハシビロコウ」は「嘴 (はし) の広いコウノトリ」に由来する。

興味深い特徴

「動かない鳥」として知られるが、これは獲物に気づかれないよう湿地で長時間じっと待ち伏せる狩りの戦略で、好機が来れば素早く巨大なくちばしを振り下ろして獲物を捕らえる。獲物を挟んだあと、不要な水草などをくちばしの縁で器用に振り落とす行動も見られる。

明日使えるうんちく

くちばしを胸に打ちつけてカタカタと鳴らす「ビルクラッタリング」という音で仲間とやり取りする。暑い日には、自分の足や卵に水を口で運んでかけ、体や巣を冷やす行動が観察されている。

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基本情報

学名

Balaeniceps rex

学名(カナ)

バラエニケプス・レクス

英名

Shoebill

英名(カナ)

シュービル

大きさ

1.1〜1.4 m(全長)

体重

4〜7 kg

寿命

35 年(飼育下)

食性

肉食(ハイギョ・小型のワニ・カエル)

活動時間帯

昼行性

生息環境

湿地・沼地(パピルスの茂る沼地)

分布

アフリカ中央部

見られる施設

施設情報は施設別ページから確認できます。

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