施設の特徴
ネオパークオキナワの特徴
100種類の動物と、国内唯一級の鳥に出会える亜熱帯の動植物園
ネオパークオキナワは、初代園長・近藤典生氏の「人と動植物の共存を体感してほしい」という理念をもとに、地域ごとの生物相と植生を組み合わせて見せる動植物公園です。展示動物は約100種類。フラミンゴ、アフリカクロトキ、アフリカトキコウ、ショウジョウトキ、ベニヘラサギ、オオサイチョウ、ワオレムール、フタユビナマケモノ、カピバラ、リュウキュウヤマガメ、レッサーパンダなど、鳥類を中心に哺乳類・爬虫類・魚類まで幅広くそろいます。公式の動物紹介では、カブトホロホロチョウやクロエリサケビドリが「国内唯一」とされ、国際種保存研究センターでは世界的にも飼育例が少ないアオコブホウカンチョウにも会えます。沖縄県内で、熱帯・亜熱帯の鳥類をこれほど近く、しかも多地域の生物相として見比べられる点が大きな魅力です。
日本最大のフライングケージで、動物との距離が一気に縮まる
展示方法の核は、アフリカの「トートの湖」、南米の「アマゾンのジャングル」、オセアニアの「オセアニアの花・鳥」という3つの大きなゾーンです。これらはネットで覆った日本最大のフライングケージ方式を採用し、鳥たちをできるだけ自由に放つことで、来園者との「ゼロ距離」に近い観察を可能にしています。トートの湖ではフラミンゴやアフリカトキコウが水辺を歩き、アマゾンのジャングルではショウジョウトキやベニヘラサギの鮮やかな羽色が緑の中で映えます。水中トンネルでは、アマゾン川にすむ巨大魚ピラルクーが泳ぐ姿を下からも眺められます。鳥の飛び方、歩き方、くちばしの使い方、群れの距離感まで、檻越しでは見えにくい行動が観察の主役になります。
繁殖・飼育の面では、希少動物を扱う「国際種保存研究センター」が重要な存在です。地元沖縄を含む国内外の希少な野生動物を保護・繁殖するための施設で、過去には沖縄の固有鳥であるヤンバルクイナの飼育繁殖にも取り組んできました。また、ネオパークオキナワはオニオオハシ、カンムリオオツリスドリ、アオコブホウカンチョウ、アフリカクロトキ、ベニヘラサギなど、国内初繁殖として評価された鳥類の実績を持つ施設として知られています。バードパフォーマンスショーや鳥のおやつあげ体験も、単なる演出ではなく、飛ぶ、つかむ、食べる、反応するといった鳥本来の能力を間近に見る入口になります。放し飼いに近い展示と希少種の繁殖技術が結びついていることが、ネオパークオキナワならではの生物展示の強みです。
