施設の特徴
上越市立水族博物館「うみがたり」の特徴
日本海とつながるように見える、開放感のある展示
上越市立水族博物館「うみがたり」は、日本海を主役にした展示構成が魅力の水族館です。最上階の「日本海テラス」では、大水槽の水面と本物の日本海の水平線が重なって見えるように設計されており、海辺の水族館ならではの広がりを感じられます。「うみがたり大水槽」では上越沖の海中地形を再現し、マイワシの群れやコブダイ、ホシエイなど、日本海にくらす多様な生きものをさまざまな角度から観察できます。360度アクリルガラスの「うみがたりチューブ」では、頭上や足元まで魚たちに包まれるような感覚があり、海中を歩いているような没入感が楽しめます。
日本一のマゼランペンギン展示と、海を借景にしたイルカパフォーマンス
生物展示で特に知られているのが、飼育数日本一を誇るマゼランペンギンです。約120羽が暮らす「マゼランペンギンミュージアム」では、野生の大きな生息地であるアルゼンチン・チュブ州の環境を再現。屋外通路からは巣穴で過ごす様子を、水中側からは泳ぐ姿を近くで見られるため、ペンギンの陸上と水中の動きを立体的に楽しめます。口コミでも、ペンギンとの距離の近さや数の多さは印象に残りやすいポイントとしてよく挙げられています。
イルカスタジアムでは、日本海を背景にバンドウイルカのパフォーマンスを見られるのが大きな特徴です。空と海が広がる舞台でジャンプする姿は、屋内水槽中心の水族館とは違った爽快感があります。さらに、イルカプールは下階のイルカホールともつながっており、水面上の演技だけでなく、水中を泳ぐ姿も観察できます。来館者の口コミでは、イルカショーの見やすさ、子どもが楽しみやすい規模感、館内の清潔感や写真の撮りやすさなども評価されています。
80年以上の歴史を受け継ぐ、地域とともに歩む水族館
「うみがたり」は2018年にリニューアルオープンした施設ですが、上越市の水族館としては80年以上の歴史を受け継いでいます。海と人が語り合い、新しい物語を生み出す場所でありたいというコンセプトのもと、「まちを元気にする水族館」として地域とのつながりを大切にしている点も特徴です。館内では日本海だけでなく、上越の山や大地、雪解け水が育む淡水域にも目を向け、国内で生息地が限られる希少な生きものを通して、地域の自然を守る大切さを伝えています。
体験面では、普段は見られない水族館の裏側を飼育スタッフと巡るバックヤードツアーや、季節ごとの特別展示、マイワシの群泳を音楽とともに見せる演出、大学や地域施設と連携した学びのイベントなども行われています。観光施設としての華やかさだけでなく、日本海の生態系、上越の自然、そして長く市民に親しまれてきた水族館文化をあわせて体感できる場所です。
