施設の特徴
板橋区立昆虫公園の特徴
雑木林と標本室で、都市の身近な昆虫を主役にする
板橋区立昆虫公園は、徳丸の住宅地に残る雑木林を活かした、昆虫をテーマにした小さな区立公園です。巨大甲虫や希少種を大量展示する昆虫館ではなく、チョウなどの標本展示と、園内の雑木林に暮らす身近な昆虫・植物を観察することに重心があります。標本室では昆虫やチョウを見て形や翅の模様を比べ、屋外では落ち葉や土、樹木のまわりにいる虫を探す流れが生まれます。都心近くの住宅地で、昆虫を「ケースの中の展示物」と「足元で生きる存在」の両方から見られる点が、この公園ならではの魅力です。
北斜面の雑木林そのものを展示空間にする
展示方法の特徴は、建物の中だけで完結しないことです。武蔵野台地の北斜面を利用した園内には、雑木林の中に小さな展示舎が点在し、蝶舎、水槽の展示舎、森の昆虫舎、標本室などをめぐりながら観察できます。遊具中心の公園とは違い、階段や斜面、木陰、落ち葉の積もる地面そのものが観察フィールドになります。管理事務所でシャベルを借り、土の中や落ち葉の下にいる虫を探せることも、標本を見るだけでは分からない昆虫のすみかを知る体験です。都市公園でありながら、昆虫の暮らす場所を歩いて探す展示構成になっています。
飼育展示と野外観察で、虫の一生を想像させる
大規模な繁殖研究や希少種の系統保存を掲げる施設ではありませんが、蝶舎では季節に応じてチョウの成虫を身近に観察できる展示が行われ、昆虫を生きた姿で見せる工夫が見られます。標本で翅の形や種類の違いを確かめ、蝶舎で飛ぶ・止まるといった行動を観察し、雑木林で幼虫や土壌の虫を探すことで、昆虫が卵・幼虫・蛹・成虫へと姿を変えながら環境に支えられていることを自然に理解できます。派手な展示よりも、虫が育つ土、隠れる落ち葉、成虫が飛ぶ空間を一体で見せる点に、この昆虫公園の生物展示としての価値があります。
基本情報
施設種別
昆虫館
開館年
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運営
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公式サイト
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設備・サービス
ベビーカーOK
車椅子対応
多目的トイレ
オムツ替え台
授乳室
ペット同伴
アクセス・位置情報
住所
〒175-0083
東京都 板橋区 徳丸3丁目
東京都 板橋区 徳丸3丁目
最寄り駅
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営業時間
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展示生物
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