施設の特徴
ごかつら池どうぶつパークの特徴
ワンヘルスを掲げて生まれ変わった、動物ファーストの小さな動物園
ごかつら池どうぶつパークは、多気町の複合レジャー施設「ごかつら池ふるさと村」の中にある動物園です。もとは長く親しまれてきた「花と動物のふれあい広場」で、2024年6月に「ワンヘルス」をコンセプトとする施設としてリニューアルしました。人、動物、生態系の健康をひとつながりで考える姿勢を打ち出しており、動物との距離の近さだけでなく、動物福祉や共生について楽しく学べる場所づくりが特徴です。園長は、よこはま動物園ズーラシアの立ち上げにも関わった髙橋文彦さんで、園内には手づくり感と新しい動物園を育てていく雰囲気が同居しています。
斜面や部屋を活かした展示で、動物の暮らしを近くに感じる
展示は複数のゾーンに分かれ、カラカル、カピバラ、ワオキツネザル、オオサンショウウオ、アルパカ、ヒツジ、ヤギ、爬虫類など、親しみやすい動物から少し珍しい生き物まで出会えます。三重県内の動物園ではここだけで飼育されていると紹介されるベネットワラビーや、国内での展示例が少ないクビワペッカリーも見どころです。クビワペッカリーは高原を思わせる斜面のあるエリアで群れの様子を観察でき、ヤギたちも自然に近い斜面で丸太に乗ったり木陰で休んだりと、のびのび過ごす姿が印象的です。爬虫類・両生類の「どきどきるーむ」では、ヘビやトカゲ、カメなどをかなり近い距離で見られ、苦手な人にも好奇心をくすぐる展示になっています。
ふれあいと解説が充実し、ふるさと村全体で楽しめる
体験プログラムでは、ヒツジやヤギ、ウサギへのおやつ体験、ヘビのふれあい、飼育員によるスペシャルトーク、園長が案内するバックヤードツアーなどが行われています。動物の体調を優先しながら実施されるため、単なるイベントではなく、飼育の工夫や動物の個性を知る機会として楽しめるのが魅力です。口コミや観光紹介では、動物との距離の近さ、ふれあい体験の多さ、子ども連れでも過ごしやすい広場や休憩スペースがよく挙げられています。隣接するふるさと村には池や飲食・買い物施設、宿泊・アウトドア要素もあり、動物園だけで完結しない、里山のレジャー拠点らしい広がりも感じられます。派手な大型施設というより、動物を大切にしながら少しずつ成長していく姿ごと応援したくなる、地域密着型のあたたかな動物園です。
