施設の特徴
とくしま動物園の特徴
気候帯ごとにめぐる、徳島市郊外の自然豊かな動物園
とくしま動物園は、徳島市郊外の緑に囲まれた環境にある動物園で、温帯区、熱帯区、サバンナ区、寒帯区、こども動物園というエリア構成が特徴です。園内では、レッサーパンダ、コツメカワウソ、チンパンジー、ライオン、シマウマ、ホッキョクグマ、フンボルトペンギンなど、多様な動物を気候帯のまとまりに沿って見て回れます。単に動物を並べるのではなく、生息環境の違いを感じながら歩ける構成なので、子どもにも「どんな場所で暮らす動物なのか」が伝わりやすい展示です。
フライングケージとサバンナ区で、動物の動きを近くに感じる
展示方法で印象的なのは、温帯区にあるフライングケージです。鳥たちが飛び交う空間の中を来園者が歩いて観察でき、カンムリヅルやショウジョウトキなどを、檻越しに遠くから眺めるだけではない距離感で楽しめます。サバンナ区では、カピバラやシマウマなどの動物を広がりのあるエリアで観察でき、複数の動物を同じ空間で見せる混合飼育も行われています。なかでもカピバラは頭数の多さで知られ、のんびり休む姿、水辺で過ごす姿、群れで動く様子など、表情豊かな行動をじっくり眺められる存在です。口コミでも、カピバラの多さやフライングケージで鳥が近いこと、ホッキョクグマ「ポロロ」の愛らしさがよく話題にされています。
ふれあい・解説・夜の動物園まで、親子で学べる仕掛けが多い
こども動物園では、モルモットを膝にのせるふれあいや、ヒツジとのふれあいなど、小さな子どもが動物との距離を縮めやすい体験が用意されています。カピバラのエサやり、カワウソの泳ぐ様子を観察するプログラム、ポニーとのふれあい、ホッキョクグマへの氷のプレゼントなど、飼育員の解説や動物の行動を間近に見られる企画も多く、ただ歩いて見るだけでは終わらない楽しさがあります。季節イベントとしては、夜行性の動物が活発になる時間帯に観察できる「夜の動物園」もあり、昼間とは違う表情に出会える点も魅力です。
園内は大規模すぎず回りやすいという声がある一方で、隣接する遊園地「とくしまファミリーランド」と組み合わせて楽しめるため、家族のおでかけ先としての満足度が高い施設です。また、写生大会、サマースクール、写真コンテストなど、動物をきっかけに観察力や表現力を育てる教育的な催しも継続的に行われています。ホッキョクグマのポロロは地球温暖化防止を伝える存在としても発信されており、動物のかわいらしさだけでなく、自然や環境について考える入口にもなる動物園です。
