施設の特徴
和歌山城公園動物園の特徴
お城の敷地で親しまれてきた、全国でも珍しい動物園
和歌山城公園動物園は、和歌山城の敷地内にある全国的にも珍しい動物園です。大正時代に始まり、戦中戦後の一時閉園や再整備を経ながら、長く市民に親しまれてきました。園内は、ほ乳類を中心に展示する「童話園」と、水鳥を中心にした「水禽園」に分かれており、歴史ある城跡の散策と、身近な動物との出会いを一度に楽しめるのが大きな魅力です。大規模なサファリ型展示ではなく、和歌山城公園の緑や石垣、庭園散策の雰囲気とともに、小さな動物園をゆっくりめぐる穏やかなおでかけ先といえます。
童話園と水禽園で出会う、身近で個性豊かな動物たち
展示されている動物は、ボリビアリスザル、アルパカ、カピバラ、マーラ、ミニホース、ホンシュウジカ、フンボルトペンギン、ミーアキャット、ケヅメリクガメ、ヨーロッパフラミンゴ、タンチョウなど多彩です。童話園では、子どもにも親しみやすい哺乳類や鳥類を近い距離で観察でき、水禽園では水辺で過ごす鳥たちの動きや声が園内の雰囲気をつくっています。天然記念物に指定されている紀州犬を飼育している点も、和歌山らしい特徴です。紀州犬は紀伊山地一帯を原産とする日本犬で、園内では「アヤメ」と「サツキ」が親しまれており、散歩中に出会えることもあります。
ふれあいと地域に根ざした取り組み
和歌山城公園動物園では、紀州犬とのふれあいをはじめ、動物をより身近に感じられる体験やイベントが行われています。観光サイトでも、ふれあい体験や公園散策、飼育員体験など、城内の動物園ならではの企画が紹介されており、見るだけでなく、動物との距離を縮めながら学べる施設として位置づけられています。公式情報では、動物園サポーター制度や動物福祉への取り組みも示されており、史跡内という整備上の制約がある中で、動物が健康に暮らせる環境づくりを続けていることがうかがえます。
口コミでは、和歌山城観光とあわせて立ち寄りやすいこと、子ども連れで楽しみやすいこと、規模はコンパクトでも動物の種類が意外に多いことがよく語られています。城の石垣や緑に囲まれた落ち着いた空間の中で、カピバラやペンギン、ミーアキャット、水鳥たちをのんびり見られる雰囲気は、都市型の大きな動物園とはまた違う魅力です。歴史散策の途中にふと動物たちの姿に出会える、和歌山城公園ならではのやさしい寄り道スポットです。
