概要
生態と外見
キーウィ目キーウィ科の飛べない鳥で、全長 45〜55 cm 級。茶色いふさふさした羽毛、退化して見えない短い翼、長く伸びたくちばしが特徴。ニュージーランドの森林に生息し、夜行性で、長いくちばしを地面に差し込んでミミズや昆虫の幼虫などを探して食べる。
他分類との違い
ダチョウやエミューと同じ走鳥類の仲間だが、これらに比べて格段に小柄である。鳥としては珍しく、長いくちばしの先端近くに鼻孔があり、嗅覚を頼りに地中の獲物を探し当てる。多くの鳥が視覚に強く頼るのに対し、本種は嗅覚や触覚を発達させた点で際立つ。
名前の由来
学名 Apteryx australis の属名はギリシャ語で「翼がない」を意味し、退化した翼にちなむ。種小名 australis は「南の」を意味する。「キーウィ」はニュージーランド先住民マオリの言葉に由来する呼称で、鳴き声を写したものとされる。
興味深い特徴
体の大きさに比べて非常に大きな卵を産むことで知られ、メスは自分の体重のかなりの割合を占める卵を産む。くちばしの先端の鼻孔で地中のにおいを嗅ぎ分ける能力は鳥の中でも特異で、暗い夜の森で餌を探すのに役立つ。
明日使えるうんちく
ニュージーランドを代表する鳥として親しまれ、国民の愛称にもなっている。羽毛は飛ぶための硬さを失ってやわらかく、毛のように見えるため、一見すると鳥らしくない姿をしている。
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基本情報
学名
Apteryx australis
学名(カナ)
アプテリュクス・アウストラリス
英名
Southern brown kiwi
英名(カナ)
サザンブラウンキーウィ
大きさ
45〜55 cm(全長)
体重
1.5〜3.3 kg
食性
食虫(ミミズや昆虫の幼虫)
活動時間帯
夜行性
生息環境
森林
分布
ニュージーランド
見られる施設
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